化粧品やリフィル容器に最適なトップシーラーとは?内蓋の密封で品質保持

化粧品の容器やリフィル容器の密封に最適なトップシーラー。製品の品質保持、長期保存、ブランドイメージ向上に貢献します。この記事では、トップシーラーの選定について詳しく解説します。

目次

なぜ化粧品容器にトップシーラーが最適なのか?

化粧品容器の課題とトップシーラーの解決策

開封後の品質保持や、輸送中の漏洩リスクなどが挙げられます。これらの課題を解決するために、トップシーラーが非常に有効な手段となります。 トップシーラーは、容器の口を密閉することで、外部からの空気や湿気の侵入を防ぎ、製品の酸化や劣化を抑制します。これにより、化粧品の品質を長期間維持することが可能になります。また、密封された容器は、輸送中の振動や衝撃から製品を守り、漏洩のリスクを大幅に低減します。 さらに、トップシーラーを使用することで、消費者は開封時に新鮮な状態の製品を使用できるという安心感を得られます。これは、ブランドの信頼性を高め、顧客満足度向上にもつながります。

製品の品質保持と長期保存

化粧品は非常にデリケートな製品であり、外部環境の影響を受けやすく、酸化や乾燥、微生物による汚染などが品質劣化の原因となります。密封された容器は、酸素や水分などの侵入を防ぎ、酸化や乾燥を抑制します。また、外部からの微生物の侵入も防ぎ、製品の腐敗や変質を防ぎます。 トップシーラーによる密封は、特に、防腐剤の使用を最小限に抑えたいオーガニック化粧品や、天然成分を多く含む化粧品にとって非常に重要です。品質保持期間が長くなることで、製品の廃棄ロスを減らすことにもつながり、環境負荷の低減にも貢献します。消費者は、安心して高品質な製品を使用することができ、ブランドへの信頼感も高まります。トップシーラーの導入は、品質保持と長期保存を両立させるための有効な手段と言えるでしょう。

ブランドイメージの向上

トップシーラーによる密封された容器は、顧客に高品質な印象を与え、ブランドイメージの向上に大きく貢献します。製品を開封する瞬間の期待感は、顧客満足度を高め、リピート購入につながる可能性を秘めています。清潔感があり、丁寧に密封された容器は、製品の品質に対する信頼感を高め、安心感を与えます。 また、トップシーラーを使用することで、ブランドは製品の品質管理に対する真摯な姿勢を示すことができます。これは、特に品質にこだわる顧客層にとって、非常に重要なポイントとなります。

トップシーラーの種類と選び方

用途に応じた選び方

化粧品用トップシーラーを選ぶ際には、まず容器サイズを決め、生産量により最適なトップシーラーを選択する必要があります。また、トップシーラーには大きく分けて2種類あります。
◎ロールフィルムや枚葉フィルムを使用する「カップシーラー
 主に化粧品内部の蓋の無いリフィル容器に使用されます。
◎容器のフタの中にアルミフィルムを入れる「インダクションシーラー
 化粧品内部のトップ部分にシールをします。蓋のある製品に限ります。

カップシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
 1.蓋の無いリフィル容器にもシールできます。
 2.蓋をする必要が無いので、その分コストがかかりません。またシール後蓋をする事もできます。
 3.透明フィルムや絵柄付きのフィルムを選択できます。アルミフィルムもシールできます。
 4.卓上式の場合、比較的安価です。
デメリットとしては、
 1.容器に合わせ型を作成する必要があります。
 2.ロールフィルム式の場合、容器外寸より大きくフィルムカットされてしまいます。
   枚葉式の場合、1枚ごと機械にセットする必要があります。
   ※大型のストレート機の場合は枚葉フィルムを自動でセットできます。

インダクションシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
 1.容器の大きさに関わらずΦ30~Φ80など1機種で様々な口径に対応できます。
 2.可動部が少ないのでメンテナンスフリーです。
 3.容器トップ部分に合わせてシールできます。
デメリットとしては、
 1.蓋が必ず必要となり、蓋内部にアルミフィルムを入れる必要があります。
 2.フィルムは必ずアルミフィルムとなり透明のプラフィルムはシールできません。
 2.シールの際、蓋をする必要があります。

カップシーラーについて

カップシーラーは全て容器に合わせて型を作成しますので容器サイズにより機械の大きさが決まります。
生産量に関しては、
少量生産の場合は、半自動式(卓上式)のカップシーラーが適しています。
少量生産よりは多く、大量生産よりは少ない場合は、ロータリー式のカップシーラーが適しています。
大量生産の場合は、全自動式(ストレート式)のカップシーラーが適しています。
MAP包装(ガス置換包装)の場合は、ガス置換をするための機構が各カップシーラーに追加されます。

半自動式(卓上式)のカップシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
1.安価です。
2.型交換可能なので様々なサイズの容器を1つの機械で使う事ができます。交換時間も5分程度です。
3.機械サイズが小さく省スペースです。
デメリットは生産量が少ない事です。1時間300~400個程度ですが、2連の機種を選択すると1時間600~700個程度の生産可能です。 

ロータリー式カップシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
1.省スペース(1m×1m前後)です。
2.型交換可能なので様々なサイズの容器を1つの機械で使う事が出来ます。交換時間も10分程度です。
3.生産量も多く1時間720~800個程度で、小さい容器の場合は2連式にすれば1400~1600個生産可能です。
4.化粧クリームの充填機(他社製)を弊社機械にドッキングする事で、ほぼ全自動生産が可能となります。
  ※重ね合わせの出来ない容器の場合、空容器を人が機械にセットする必要があります。
デメリットは卓上機より高価でスペースも必要です。主に、中規模の工場で利用されています。

全自動式(ストレート式)のカップシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
1.生産量です。1時間800個~で多連式であれば、1時間3000個以上等生産可能です。
2.化粧クリームなどを入れた容器を機械にセットする事により製品が出来上がります。
3.化粧クリームの充填機(他社製)を弊社機械にドッキングする事で、ほぼ全自動生産が可能となります。
  ※重ね合わせの出来ない容器の場合、空容器を人が機械にセットする必要があります。
デメリットは高価で機械サイズが大きい事です。尚、型交換出来る機種もありますが、やはり高価で交換時間がかかります。

MAP包装(ガス置換包装)搭載カップシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては酸素を追い出す事により、化粧品の酸化を防ぎ品質保持期間延長が期待できます。
デメリットとしてはガスボンベやガス発生装置等の設備投資が必要となります。又、ガス置換をする時間が必要になるので通常のカップシールに比べ生産量が少なくなります。※ガス置換時間として一個あたり1~3秒かかります。
当ブログ「シーラーのガス置換包装(MAP包装)の利用法とメリット・デメリット」も合わせてご参照ください。

インダクションシーラーについて

インダクションシーラーは、電磁誘導の原理を利用して、容器の蓋内にセットされたアルミフィルムを非接触で加熱・溶融させ、容器本体に接着して密閉します。
生産量に関しては、
少量生産の場合は、手動式のインダクションシーラーが適しています。
大量生産の場合は、自動式のインダクションシーラーが適しています。

手動式インダクションシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
1.小型で安価です。
2.シーラーを蓋の上にあてスイッチを押すだけの簡単操作です。
3.家庭用コンセント100Vのみで使用できます。
デメリットとしては、1製品ごとにシーラーを蓋の上に乗せる作業が必要となり大量生産には向きません。

自動式インダクションシーラーのメリット、デメリット

メリットとしては、
1.コンベアーに製品を乗せるだけでシールできるので大量生産に向いています。
2.可動部が少なくはぼメンテナンスフリーです。
3.既存のコンベアーにセットする事も可能です。
デメリットとしては、蓋内部にアルミフィルムを入れ、容器本体に蓋をする必要があります。

化粧品用カップシーラーのご紹介

この他にも生産能力の高い機種
大きな容器にも対応可能な商品も
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